シルデナフィルについて│EDの疑問やクリニック情報でED治療をサポート。

シルデナフィルとは

シルデナフィルは、製薬会社ファイザーが製造・販売をするED（勃起不全）、肺動脈性肺高血圧症の治療薬です。
ED治療薬としての認知度はバイアグラに次いで高く、その効果は多くの専門医が認めています。

人気治療薬バイアグラのジェネリック医薬品

シルデナフィルはED治療薬でもっとも有名であるバイアグラのジェネリック医薬品であり、その効果は世界中に認められています。
1錠およそ1,250～2,000円程度で処方を受ける事ができるため、悩める男性の強い味方として根強い人気を誇ります。

ED治療に効果がでるメカニズム

シルデナフィルは、陰茎の勃起を妨げる「PDE5」という成分の働きを阻害します。
そのため、その他のED治療薬に稀に見られる「服用しただけで無条件に勃起状態が続いてしまう」といった心配はありません。性交渉の30分～1時間程度前に服用するのが最も効果的とされています。

正規の医薬品を処方してもらいましょう

その効果の高さから、ときとして偽造品が出回ることのあるED治療薬。シルデナフィルも例外ではなく、その名前を謳った偽造品が多く出回っているのが現状です。
医師による診療、処方が義務づけられているれっきとした医薬品ですので、信頼できる医師の指導のもと、正しく服用する事が大切です。

シルデナフィルの歴史

シルデナフィルはもともと、狭心症の治療薬として研究・開発されました。
はじめは開発側にもED治療薬としての認識はまったく無かったようですが、臨床試験の際にモニターとなった患者が医師の指示以上の量を服用したり、試験を終えても薬の返却を拒んだりする事例がしばしば起こりました。
不思議に思った医師が患者にその理由を聞いたところ、患者達は口を揃えて「勃起不全（ED）の改善に効果がある」と告白したのです。そこで勃起不全をシルデナフィルの適応症（改善効果のある症状）と認め、シルデナフィルは正式にED治療薬として発売されることとなりました。
この起源から、シルデナフィルの効力は、薬の効力を思い込むことによる単なるプラシーボ効果でないことが伺えます。服用するだけでEDの治療が行えるということで、発売当時は「夢の薬」と言われ、世界中で大きな注目を浴びました。

日本国内も例外ではありませんでしたが、その人気ゆえに生じた違法な転売や偽造品の流通が大きな問題となり、医師による処方が義務づけられることとなりました。
今、安心して医師から処方された正規品を手にできるのはこのような経緯からなのです。