ED治療プロフェッショナルガイド » 人気のED治療薬 » レビトラ徹底ガイド » レビトラの効果
レビトラはバイアグラ、シアリスと並ぶ三大ED治療薬のひとつ。日本ではバイアグラの次に人気のあるED治療薬で、バイアグラの半分程のシェアを持っています。世界的にはバイアグラ、シアリスに次ぐ3番目の人気で17%ほどのシェアを持っています。
レビトラはドイツの製薬会社・バイエル製薬によって研究・開発された薬。レビトラの有効成分は塩酸バルデナフィル水和物です。塩酸バルデナフィル水和物はバイアグラの有効成分であるクエン酸シルデナフィルともよく似た化学構造式を持っており、男性の勃起を妨げる酵素の働きを弱めるという血管への作用を持ち、血管を広げ、血流を良くする力を持っています。しかしバイアグラと違って塩酸性のものであるため、バイアグラと比べて水に溶けやすい特徴があります。そのため、効果があらわれるのがバイアグラよりも早く、15分~30分程度で効果があらわれ、50分前後でもっとも高い効果を発現するのです。また、効果の持続時間も長く、通常10㎎錠が約4時間、20㎎錠は約8時間感じられるでしょう。
2003年にドイツのバイエル社から発売され、その翌年の2004年には日本でも販売が開始されました。発売当初は1錠5mgと1錠10mgのみが販売されていました。現在おなじみの20mが発売されるようになったのは、2007年7月からです。バイアグラよりも即効性があるED治療薬として話題を呼び、また、食事の影響を受けにくい点でもバイアグラより使い勝手が良いと評判を呼びました。
食事の影響を受けづらいレビトラですが、さらに効果を高めたい場合は、食後よりも食前の空腹時に服用し、脂っこいものは控えるのがいいでしょう。
バイアグラにしろレビトラにしろ、ED治療で用いられることには変わりありませんが、有効成分が異なることで、体感する効果、使用時の注意点、副作用、飲み合わせの禁忌など、いくつかの点で違いが見られます。ですから今までバイアグラを飲んでいた人がレビトラを飲む際には、バイアグラとは違う点にも気をつけなくてはいけません。とくに飲み合わせの禁忌については、レビトラは使用禁忌薬の多い薬です。バイアグラでも使用禁忌とされているニトログリセリンはもちろん、他にも水虫の内服薬なども飲み合わせの禁忌薬とされています。服用前は必ず医師のもとへ相談に行き、使用禁忌薬についても丁寧に説明を受けてください。
上で飲み合わせの禁忌について話したが、薬ではなくても注意しなくてはいけないものがある。それはグレープフルーツやグレープフルーツジュース。これらを食べたり飲んだりしたあとにレビトラを服用すると、血中濃度が高くなりすぎることがあるのだ。病院・医院によっては服用前はこれらの製品を絶対に食べてはいけない、と指定しているところもある。レビトラ服用の際は、直前の食事にも気をつけよう。
<このサイトで紹介しているED治療薬について>
ED薬(バイアグラ、レビトラ、シアリス)の副作用・リスク
共通して「顔がほてる」「動悸を感じる」「頭が痛くなる」「目が充血する」「鼻が詰まる」が代表的で、「めまい」「腰痛」「背痛」「下痢」「情緒不安定」「発疹」などの症状が出る場合も。シリアス薬では「胃痛」「筋肉痛」が発現する場合もあります。また、「連続使用ができない」「アルコールで効果が弱まる」「併用禁忌薬がある」(血管拡張され血圧が著しく低下する恐れがあるため、「心疾患系の薬」や「ニトログリセリン」に注意が必要)などのリスクがあります。
標準的な費用
バイアグラ:1,500円(50mg)
レビトラ:2,000円(20ml)
シアリス:2,000円(20ml)
標準的な効果持続時間
バイアグラ:1時間程度で作用し4〜5時間
レビトラ:15分程度で作用し5〜10時間(20ml)
シアリス:1時間程度で作用し30〜36時間(20ml)
新宿院 畔上卓昭院長
ED治療ならここ、と多くの男性から支持される「イースト駅前クリニック」。
東京エリアで
仕事帰りも土日も処方可!
平日22時まで診療を行うクリニック5院
ED治療ためにはまずEDを知ることがとても重要です。こちらの記事でEDに対する知識を深め、自分に合ったより良いED治療を行えるようにしましょう。