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日本では今だ、EDに関する検査や治療薬は全く保険適用を受けていません。世界的に見ても、ED治療に対して全く保険適用が認められていない国はG7の中でも日本だけです。世間的にもED治療に対する偏見や間違った見識は根強く、ED治療薬を扱いたがらない医師や、保険適用外のため在庫を置いていない調剤薬局もまだ多くあります。
しかし、EDは日本人男性の4人に1人がそうである、と言われるほど、日本人男性はかかりやすい病気でもあります。また、糖尿病や動脈硬化、うつ病など様々な病気が原因でEDになったり、前立腺がんなどの骨盤内手術や降圧剤、抗うつ剤などの治療薬が原因でEDになる場合もあるため、ED検査やED治療薬の保険適用を求める動きもあります。日本泌尿器科学会等は、器質性EDと機能性(心因性)EDを区分するための諸検査の保険適用を数年にわたって求めています。しかしこちらもまだ保険適用は認められていません。
病院で手に入るED治療薬は、1錠がだいたい1,100~2,000円前後。しかしそこに、EDの検査費用や医薬品の処方料、調剤料、診察料、初診料(再診料)などが加算されると、支払いは数倍にも膨らんでしまいます。とくに総合病院や保険診療がメインのクリニックなどだと、上記のような支払い計算になる可能性が高いです。ところがED治療を専門で行なっているような男性専門クリニックでは、薬代以外はすべて無料、という設定にしているところも多くあります。事前に病院やクリニックのHPなどの料金表を調べておくことが肝心です。
「保険適用治療をメインで行なっている病院でED治療薬の処方箋を出してもらったのに、院外処方だったため、処方薬局に行ったところ、そこにED治療薬が置かれていなかった。」そういった患者さんの苦労は多くあります。普段あまりED治療を行なっていない総合病院やクリニックでは、ED治療薬を処方すること自体を渋られることもありますし、そういった病院の薬を調剤する薬局ではED治療薬のストックがないことも多いのです。やはりおすすめは、男性専門クリニックへ行くこと。EDの悩みを持つ患者さんを日々専門的に診ている医師に偏見はありませんし、患者さんに配慮して女性スタッフがいないところも多く、さらにスムーズな院内処方で、豊富なストックから有効期限に余裕のある薬を手にして帰ることができるクリニックは多く存在します。ストレスの無い治療を受けるためにも、ED治療が得意な専門病院を検討してみてください。
新宿院 畔上卓昭院長
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ED治療ためにはまずEDを知ることがとても重要です。こちらの記事でEDに対する知識を深め、自分に合ったより良いED治療を行えるようにしましょう。