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コラム1

心因性EDの改善方法

セックスはできて当たり前、な時代じゃない?若い男性に急増中の心因性EDとは

EDというと中高年の病気というイメージが強いものですが、実は20~30代の若い男性に心因性EDで悩んでいる人が増えています。ストレスやプレッシャーなど精神的な原因からEDになるタイプですが、一度なってしまうとなかなか抜け出せない男性が多いのが特徴。放っておくと深刻化することもある心因性EDについて解説します。

心因性edとは?

EDには大きく分けて3つのタイプがあります。1つは40代以上の中高年に多い「器質性ED」。加齢や生活習慣病などの影響で血管や神経に何らかの障害が起き、性交に十分な勃起力を維持できない状態です。もう1つは、うつ病や糖尿病などの持病がある人に起こる「薬剤性ED」。処方薬の影響で勃起が阻害される状態を指します。

ED患者の多くは器質性EDだといわれていますが、最近若い男性の間で急増しているのが3つめのED「心因性ED」。仕事や人間関係など何らかの理由で精神的に強いストレスがかり、勃起力が十分でなくなる症状を指します。

心因性EDの特徴は、「体はなんの問題もないのにセックスが十分にできない」という点にあります。朝立ちはしているし、マスターベーションでもちゃんとフィニッシュできるのに、なぜかセックスになるとムスコがいうことをきかない…こうしたことが3か月以上続いた場合はEDに陥っている可能性が高くなります。

心因性EDは30代など若い世代に多くみられる症状で、最近では20代で発症するケースも珍しくありません。若い男性は仕事に対するプレッシャーや、職場や家庭などでの人間関係などでストレスを抱え込む人が多く、「たまたま疲れなどでセックスがうまくいかなかった」という、たった一度の失敗経験からEDに陥ってしまうこともあります。また最近では子作りから男性がEDになってしまう「不妊ED」や、結婚を機にセックスがうまくいかなくなる「新婚ED」になる男性も増えているようです。

心因性edの症状・治療方法は?

心因性EDの場合、体は十分にセックスできる状態なのに、精神的な理由で勃起が十分でなくなる状態です。原因には2つのタイプがあり、1つは「現実心因」と呼ばれる、ストレスやプレッシャーなどによるもの。仕事がきつくて精神的につらい、人間関係で悩みがある、重要なプレゼンが近づいている、といった職場や家庭にからんだものの他に、子作りや不妊治療のための排卵日セックスや、男性器へのコンプレックス、妊娠に対する不安、過去のセックスでの失敗なども心因性EDの引き金になります。

もう1つは「深層心因」と呼ばれる、幼い頃の経験やトラウマ、親の影響などを原因とするものです。厳格な家庭で育ったり、幼い頃に両親のセックスを目撃した、パートナーに裏切られたというような経験がセックスに対する嫌悪感を招き、EDに陥ることがあります。こちらは本人に自覚症状がないケースも少なくありません。

こうした心理的な要因でなぜEDになってしまうかというと、強いプレッシャーやストレスがかかることで自律神経が乱れるのが原因と考えられています。自律神経には興奮や緊張感を生み出す交感神経と、体をリラックスさせる副交感神経があり、状況に応じてどちらかが優位に働くことで健康を保っています。通常、ペニスは体がリラックスした状態に勃起しやすくなりますので、副交感神経が優位に働いているのが前提になります。

ところが過度のストレスや強い緊張状態が長く続くと、自律神経の交感神経が優位に働いてしまい、勃起しづらい状態に陥ってしまうのが心因性EDのメカニズムです。性欲もあるし、朝立ちなどはできるのに、いざセックスしようとするとうまく勃たない…という症状が出るのはそのせいですね。

こうした心因性EDにはED治療薬が有効であることがわかっています。ED薬の効果は非常に高く、大半の服用者が症状を改善していますので、特にセックスに対する不安や男性器の悩みがある人には有効といえます。ただ心因性の場合はストレスの原因を探って改善していく作業や、カウンセリングなどで深層心理を探る治療などが必要な場合もあり、ED薬がきかない場合もあります。

心因性edは克服できるか?

心因性EDは多くの場合、治療によって改善することができます。多くの患者が服用によって症状が改善され、男性としての自信を取り戻しています。

ただし男性の心はとてもデリケート。一度の失敗体験がいつまでも尾をひいて立ち直れない、というケースも少なくありません。ED治療薬は改善のサポートをしてくれますが、ストレスを軽減してくれるわけではないのです。

心因性EDになりやすい人は、まじな人や几帳面な人、思いつめやすい人、くよくよ悩んでしまう男性。こういうタイプは小さな失敗が次の失敗を呼び、「また失敗するのでは…」と恐怖心をつのらせて悪循環に陥りやすくなります。メンタルの傷を治すには、ストレスの源をできるだけ排除したり、ストレスを感じない心を鍛えることも大切。一朝一夕でできるものではありませんので、焦らず時間をかけてストレスとつきあっていく方法を探していきましょう。

また厳格な家庭で育ったり、親から強い抑圧を受けて育ってきた人は、セックスや親になることに対して強い嫌悪感を抱いている場合があります。恋人の裏切りや死別、リストラなど大きな精神的ショックを受けた場合も、EDに陥ることがあります。こうしたケースは本人が原因を自覚していないことが多いため、カウンセリングを受けて原因をつきとめるなどして心のバランスを整える必要があります。根気のいる治療になりますが、専門医による治療で改善されるケースが多いようです。

心因性EDは心の問題です。焦らずじっくり治していきましょう。パートナーと旅行に出かけたり、寝室のインテリアを変えるなど、環境を変えてみることで気分転換するなどして、リラックスしてコトに臨めるよう工夫するのもよさそうです。

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新宿院 畔上卓昭院長

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